おしゃべりの五線譜

言いたいことをぽつぽつ。語彙力をください。

2020年の話

皆さまいかがお過ごしでしょうか。今年も年末年始の勤務に振り回されている志音です。
この文章の下書きに手を付け始めたのが12月26日、年を越すまでに完成する気は正直全くしませんがとりあえず書いていきます(※書き終えたぞ!褒めて!!)

本当は今年中というかまずはSnow Manの皆さんがデビューした頃に沼落ちブログを書くつもりでした。
しかしそのまま書かずに時は流れ、夏〜秋の間に新たにジャニーズWESTの沼にも嵌ったので今度こそまとめて沼落ちブログを書こうと決心していました。
しかしやはりそのまま書かずに時は流れ、気が付いたらもう今年が終わりそうになっています。
このままじゃいかんと思ったのでばーーーっと書いちゃうことにします。

ほら、「今年のまとめ、今年のうちに」って言うじゃない(汚れみたいに言うな)

沼落ちブログというよりも今年の推し事もろもろまとめみたいな感じでいきます。
いつもの通り内容はあるようで全くの空っぽなので適当に読んでくださいね。

 

カウコン中継を観ながら迎えた2020年。今年最初(そしてまさかの最後)の現場は関西ジャニーズJr.の京セラドームでのコンサートでした。
基本土日祝は休めない業種のため、無理を言ってどうにか取れた休みは公演最終日の午後とその翌日のみ。なので当日は朝は働いて昼前に空港へ向かい、そのまま飛行機に乗って大阪入りからの会場直行という強行スケジュールでした。
初めてのジャニーズ現場、そして初めてのドームコンサート。人の多さに驚き、若俳現場ともまた少し違う独特な空気に驚きましたが、それ以上にワクワクが止まりませんでした。

ステージの上できらきらした笑顔を振りまくアイドルの皆さんは本当に本当に素敵でした。
僕空とDear WOMENの落ちサビでの大橋くんはきっとこの先もずっと忘れられない。彼がソロを歌ったあの瞬間、(ああ、神様っているんだ…)と思ったのを覚えています。
アイドルとは何ぞやをドリフェス!で学んだオタクなので私が思うアイドルというのは「明日へ連れてってくれる存在」なのですが、もしかしたらこの時の大橋くんからそれを直感的に感じ取ったのかもしれません。幸せな気持ちにしてくれる、明日からまた頑張ろうという活力をくれる、彼はそんな存在なんだと思わされた瞬間でした(後から読んだ雑誌のインタビューでそういった存在でありたいというニュアンスのことを言っていたので、この直感はあながち間違いではなかったんだなあと今になって思ったりしています)

そしてこの日、それと同じくらい印象に残った瞬間がもう一つ。
ある一人の子がモニターに抜かれた瞬間 ふと隣を見てみると、この日同行させてくださった方が真っ直ぐな瞳でモニターを見つめていました。
モニターに抜かれていたのはこの方の担当くん(念の為一応伏せます)
彼のことを何年もずっと応援していらっしゃることは、ご一緒させて頂く前にお話した時や普段のツイートからもよく伝わってきていました。
そんな彼がメインの一人としてドームに立つ姿を目に焼き付けるように見つめるその光景を見た時、ちょっとうるっとしてしまったんですよね。
こんなに一生懸命ずっと応援してくれているファンがついているこの子は本当に幸せ者だなあと思ったんです。
応援し支えてくれるファンがいて、そんなファンにアイドルは受け取った分以上の愛パフォーマンスでお返しする……その図が目の前ではっきりと見えたこの瞬間も、きっといつまでも忘れることは出来ないと思いました。

初めての関ジュ現場は(こんなに楽しい思いをして私罰当たらない!?)と何度も思ってしまう夢のような時間でした。
当時のブログにも書きましたが、現場に入るにあたり協力してくださった皆さま、本当にありがとうございました!

ここで増えたたくさんの好きはそのまま夏のドリアイにも繋がっていくのですが、その前に一度関東のグループのことを。


同じく2020年1月、Snow ManのCDデビュー。
(やばいな、ハマったら絶対深いぞ絶対抜け出せん……)と思いながらFCに入ったのが2019年の年末。CDもしっかり予約して、ワクワクしながらデビュー日を待ちました。
デビュー日当日も、自宅最寄りのコンビニにCDが届くというのに「店舗にも直接買いに行きたい!」と思い立ち、午後から仕事であるにもかかわらず車を走らせ県内唯一のタワレコに駆け込んでみたり。でも行って良かった。店員さん手作りのPOPで飾られた店内と店頭に並ぶCDを見たら、「好きになった人たちのCDデビューの日に立ち会った」という気持ちが湧いてきてテンションがめちゃくちゃ上がりました。

デビューコンサートもなんとか行ける日程があったのでダメ元で申し込んでみると奇跡的に当選。
しかし当選通知が届いたその頃は既にコロナの心配が囁かれており、飛行機と宿も押さえたものの開催されるのかどうかギリギリまで分からない状況でした。
その後3月中に開催される事務所主催のコンサートやイベントは全て延期という発表があり、私の初めてのスノ現場も延期ということに。


3月はこのコンサートの他に溝口さんのカレイべに行く予定もありばっちり美容院まで行ってたのですが、そちらももちろん延期……。
家族に高齢者や持病持ちがいるので万が一遠征先からウイルスを持ち帰ってきてしまったらということも考え(※遠征先でもらった可能性が高いインフルを家族に移した前科もあり)落ち着くまでは遠征は我慢ということで、関ジュの京セラ公演が今年最初で最後の遠征、現場となってしまいました。


その後長い自粛期間に突入しますが、私の大好きな人たちはそこでも止まらずいてくれた。
インスタライブや動画コンテンツ、オンラインでの配信コンサート等、家にいても楽しめる形でファンを楽しませてくれました。

そして7月28日の関西ジャニーズによる配信ライブ。
この時は関ジュ目当てでチケットを買っていましたが、デビュー組もメンバーは完全に把握していたしジャニーズWESTはこの時点でアルバムなら全て持っていたので楽曲も9割ほどは分かるくらいではありました。

というかWESTさんは昨年秋に初めて過去円盤を買って以来グループの雰囲気や楽曲のテイストが割と好きだな〜とアルバムをちまちま集めたりパパジャニ地上波SPを録画したりしていたので完全にハマるのは時間の問題だった

大橋くんがいるドリアイグリーンに関してはYouTubeのリモート会議も観たしJohnnys Webのくらすますジャックもずっと追っていたので、ライブ当日のデビュー組の出番は自然とメンカラ緑のお二人に視線が向いていました。
一番大きかったのはなにわ男子×ジャニーズWESTの「ダイヤモンドスマイル」かもしれない。
大橋くんソロパートの「甘い運命感じて」の部分が元々死ぬほど好きで、そこをあんな素敵に歌われたら(しかもめちゃくちゃ歌上手い。私は歌が上手い人に弱い)気になっちゃうんですよ。
案の定配信を観終えた時には「今日確信した、WESTでうちわ持つなら神ちゃん」とツイートしていました。

その後松竹座の配信は仕事で観られなかったもののテレビで見掛ける機会があればチェックしたり新たに円盤を買ったりして、(気になる、好きかもしれない)の気持ちはじわじわ大きくなる一方。
後の楽曲の話で少し詳しく書きますがこの夏〜秋は「証拠」のパフォーマンスを見る機会が多く、(もう無理!好きだ!FC入ろう!)と気持ちが固まった後押しもこの曲でした。

8月は他になにわちゃんとAぇくんのドリアイ単独公演を観たり、あとはトラジャくんのサマパラを買ってみたり。
このコロナ禍でも仕事は変わらず繁忙期で、そんな忙しさの合間に浴びるエンタメに生かされ続けた夏でした。


そんな夏を終え9月。
直接観に行くのを断念した「かがみの孤城」はディレイ配信で観ました。溝口さんの緻密な役作りや指の先まで神経の通った立ち居振る舞いが大好きだと改めて感じた作品でした。
そして神ちゃんとりゅせさん主演舞台の「正しいロックバンドの作り方 夏」も直前にドラマを一気見してから配信を観ました。途中でりゅせさん演じるシズマの瞳から涙が宝石のようにぽろっと零れ落ちるところが見られたのは配信ならではでしたね……ええもん見た。

10月はSnow Manのデビューコンサートの配信でしたね。
ギリギリ仕事の休みと被った日程があったので、グッズのTシャツを着てうちわとペンラを持ってネカフェでひっそり観ました。
やっぱり(本当はこの場所にいるはずだったのになあ…)と一瞬は考えてしまった。コロナ憎し。でも配信だからこそ観られた演出やアングルもたくさんあるし何よりもメンバー全員が「配信でも一緒の空間にいるつもりで!」と全力でパフォーマンスを届けてくれたのが本当に嬉しかったです。
来年の歌舞伎の上演も決まっているけどまだまだ遠征は厳しそうだし、早く世の中が落ち着いて欲しいものです……。

 

12月、「Act Against Anything」の配信、舞台「エレファント・マン」の配信、そしてジャニーズWESTの配信コンサート。
AAAは元々ずっと開催していた日程がちょうど私の誕生日でもある12月1日で、今年は溝口さんも出演されるということでとても楽しみにしていました。久々のハンサム、そして久々に歌って踊る溝口さんを観ることが出来て最高に幸せだった!あとこういうイベントじゃないと観る機会がないようなアーティストの方のパフォーマンスが観られたのも楽しかったです。
エレファント・マン」はあらすじを見てある程度覚悟はしていたのですが想像以上に重く、これをもし生で観劇していたらどうなっていたのだろうと考えてしまいました。小瀧くん、俳優として本当に素晴らしかった。このコロナ禍であることに加えさらにあの身体で無事に最後まで完走することが出来て本当に良かったです。
WESTさんのコンサートは客席に置くうちわを募集するとのことでうちわを作ったりして、久々に現場前の気分を味わうことが出来ました。
日替わりだった生バンドそしてりゅかみギターでの「ANS」が本当に本当に最高だったので絶対円盤化して頂きたい……オーラスじゃないから厳しいかもしれないけどどうにかして欲しい、金なら出す。


この1年を掻い摘んで振り返ってみましたが、中止になってしまい行けなかったり諦めた現場はあったものの、思っていた以上にエンタメを浴びた1年だったと思います。
それは、こんな世の中だからこそエンタメをなくしてはならないと諦めずに動いてくださった方々がいたから。
今まで当たり前に受け取っていたものが全然当たり前ではなかったのだと改めて気付かされた年でした。
来年こそは今年会いに行けなかった大好きな人たちが活躍する姿を直接観に行きたいですね……。


そしてここからはイベント関係の推し事まとめのおまけ、楽曲編です。
この1年でたくさん聴いた曲って何だろうと思い返してみました。

上半期は「D.D.」だろうなあ……。本当にずっと聴いていました。たくさん買ったし配ったし聴いた。デビュープロモ期間は音楽番組でもたくさん聴けたので嬉しかったですね。シブヤノオトのコココガチャ9分割は天才だった。
下半期は間違いなく「証拠」ですね。上でも少し書きましたがこの夏から秋はこの曲を聴く機会が多く、たまたま時間が合ったので24時間テレビでのステージパフォーマンスも職場で観ていたんです。ちょうどこのコロナ禍での新事業に振り回されたり理不尽に怒鳴られる社畜生活の真っ只中にこの曲の歌詞が沁みて号泣してしまったんですよ。元々知っていた人たちだけど応援したいと思ったのがこの時。このタイミングだったからこそ、出会うべくして出会ったんだなと思いました。


好きに割けるリソースには限界があると思っていたのですが、気が付いたらどこかから湧いてきて増えるんだと実感した2020年。
好きが増えた分その時何を選ぶか迷ってしまうこともそりゃありますが、自分の心がときめくものを探して楽しいオタク人生を送らなきゃと思った年でもありました。

2021年はもっとたくさんの好きが増えて楽しい年になるといいな。
そして何よりも健康第一!今年ほんと仕事で色々ありすぎて死ぬかと思った!
来年の目標もシンプルに「死なないこと(※色んな意味で)」を掲げて、ぼちぼち頑張っていきます。


よし、年内に書き終わるか不安だったけど書き上げたぞ!仕事納めの残り、頑張って働いてきます!
今年1年、たくさん構って頂きありがとうございました!皆さま良いお年をお迎えください!