おしゃべりの五線譜

言いたいことをぽつぽつ。語彙力をください。

どこまでも進んでいく貴方へ

今年もこの日がやって来ました。
5月9日……そう、溝口琢矢さんのお誕生日です。おめでとうございます!
Twitterでお祝いを言い始めたのは2015年(これを書くにあたり調べました)
もう6回目なんですねえ……。「この人が推し!」という気持ちでお祝いをし始めたのはそれよりもう少し後ですが、それでももう両手を使う数に突入しました。私も歳を取ったものだ。

ここ一年弱で私がハマったジャニーズ事務所のアイドルさんをきっかけに仲良くなってくださった方はもしかしたらご存知ない方かもしれませんが、私は溝口琢矢さんという株式会社アミューズに所属する俳優さんを応援しています。
どんな方なのか、詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。
artist.amuse.co.jp
子役から活動をされていて、とても繊細なお芝居をされる方です。「ドリフェス!」というプロジェクトではアイドル活動もされていました。素晴らしい俳優さんなのでぜひ知っておいて頂けると嬉しいです。


さて、「ただひたすら溝口さんが好き!」という内容は一年前(お誕生日ではないですが)既に書いているので、今回は違うことを書きたいと思います。
でもサビは何回も言わないと気が済まない人間なので、同じことも言うかもしれません。そこはお許しください。


少し前に、ふとあることを考えました。
「推しに対して”報われて欲しい”という言葉をおたくの間でよく聞くけど、溝口さんにとっては何が”報われる”ことになるんだろう?」
Jr.の子を応援しているからでしょうか、この言葉を聞く頻度がめちゃくちゃ増えました。
ジャニーズJr.の子たちには”デビュー”という多くの人が掲げる分かりやすい夢があるので、”報われる”という言葉がここに繋がるのは何となく分かります。
でも、溝口さんはデビューを目指すアイドルではない。
知名度が上がること?話題作で主演をすること?何かの賞を取ること?
ご本人がそういった具体的な目標を公言することもあまりないので、何を成し遂げれば報われることになるのか私には分からないのです。

そんな時、彼のこのブログに書かれていたことを思い出しました。
ameblo.jp

僕は皆さんから何かを頂くために
この仕事をしているわけではありません。
お芝居が好きだから、
この活動が好きだから、
続けています

……ああ、これだなあとその時思いました。

好きでここまで続けてきたお芝居を、いつまでも好きでいて欲しい。
いつまでも好きなことを続けて、それが楽しいと思っていて欲しい。
自分の仕事にいつまでも誇りを持って続けて欲しい。
いつかこのお仕事から離れる時が来たとしても、その時は「楽しかった、幸せだった」と思って欲しい。

”報われる”と言うには少し違うかもしれません。でも、私にとってこれが”報われて欲しい”に相当する言葉です。
そもそも我々おたくは推しの本当の気持ちなど分かるはずがないので、”報われた”とご本人が感じるその瞬間まで幸せと活躍をただひたすら願って応援していくしかないのだと思います。


いつも「この仕事が好き、楽しい」といった意味の言葉を届けてくださる溝口さんですが、当然ながらその感情だけじゃ乗り越えられないようなつらいことや悔しいことも山ほどあったでしょう。
でも、そうやってここまで続けてきてくれた中でたくさんの幸せを受け取り、何度も救われたファンがここにいます。
「何もお返しが出来ていないのは僕の方」といった内容を上記のブログでは書かれていますが、全然そんなことないんです。
たくさん受け取った幸せの分を更にお返し出来るよう、私はこれからもずっと応援を続けていきたいと思います。

具体的な目標をあまり公言されないと上には書きましたがそれはあくまで上で挙げたような内容ということであって、「今年は映像作品に力を」のような目標はきちんと仰っています。
きっとその中にご本人の中だけに秘めた更なる目標や夢もあるのではと思います。
このご時世なので映像にしても舞台にしても挑戦することがなかなか難しい状況ではありますが、色々落ち着いた時にはまた今までのように楽しみながら新しいお仕事にも挑戦していって頂きたいです。
そしてそんな彼の姿を見て、私もまた幸せを受け取っていきたいものです。


改めて溝口琢矢さん、お誕生日おめでとうございます。
25歳の年も、貴方が楽しく幸せに過ごせる一年でありますように。



誤解を招いてしまってはいけないのでひと言だけ。
”報われて欲しい”って言い方を否定するつもりは一切ありません。私も使うことがありますし……。
ただ、溝口さんに対してこの言葉を使うのが私個人的にしっくり来なかったというただそれだけです。