おしゃべりの五線譜

言いたいことをぽつぽつ。語彙力をください。

叶った夢の第一歩の日

初めましての姿は、大好きな俳優さんの舞台共演者。
歌声に一目惚れもとい一聴き惚れをしました。
観劇してから1ヶ月経たないうちに掲載誌を買い、ブロマイドとアクスタも気が付いたら買っていました。

まだ2年と少し前の出来事だけど、もっと長く見ていたような気がするくらいこの時から今日までが本当に濃い日々だったと感じています。
ジャニーズJr.とは何者なのか、そもそもデビュー組のこともまともに知らなかった私にとっては初めてのことだらけで、楽しいこともたくさんあったし、時には悔しいという感情を持ったりもしました。
短い期間ながらもたくさんの感情を味わわせてくれたアイドルさんたちが、今日、ついにデビューの日を迎えました。


夢を語る場ではいつも「宇宙一幸せにします!」と高らかに宣言する大橋くん。
その言葉通り、彼の姿や言葉からたくさんの幸せを受け取ってきました。
これから先はどんな形の幸せを受け取れるのか、今とてもわくわくしています。
(というかデビューシングルを手にしたことでもう既に新しい形の幸せを受け取っているよね)

そして、「幸せにします」という言葉と同じくらい「幸せをありがとう」と言う大橋くん。
京セラドームのド真ん中で彼がその言葉を叫んだ時、それはこっちのセリフなんだよと心の中で叫びました。
この人がくれる幸せの分…いや、それ以上の大きさの愛を返していきたい。
私たちに届けてくれる幸せが毎回あまりにも大きいのでどうすれば返せるのかいつも悩んでしまいますが、それもまた幸せな悩みなんだろうなと思います。
私の存在が彼の力になれるとここで言い切るのは本当に本当に烏滸がましいとは思っていますが、ステージ上の彼の前に広がるペンライトの海の一部になれたら、その光を見て「幸せだ」と思ってくれたらいいなあとぼんやり考えてしまいます。


いつも笑顔で真っ直ぐで一生懸命で、明日も頑張ろうという気持ちにさせてくれる。
大橋くんだけではなく、西畑くんも、りゅちぇも、長尾ちゃんも、みっちーも、きょへちゃんも、丈くんも。
なにわ男子のみんなが、私を明日へ連れてってくれるアイドルです。
幸せと希望をいつもありがとう。
そしてこれからもよろしくね。

なにわ男子の皆さん、CDデビュー本当におめでとうございます。
7人の乗ったプラチナのジェットがどこまでも進んでいけますように。

2020年の話

皆さまいかがお過ごしでしょうか。今年も年末年始の勤務に振り回されている志音です。
この文章の下書きに手を付け始めたのが12月26日、年を越すまでに完成する気は正直全くしませんがとりあえず書いていきます(※書き終えたぞ!褒めて!!)

本当は今年中というかまずはSnow Manの皆さんがデビューした頃に沼落ちブログを書くつもりでした。
しかしそのまま書かずに時は流れ、夏〜秋の間に新たにジャニーズWESTの沼にも嵌ったので今度こそまとめて沼落ちブログを書こうと決心していました。
しかしやはりそのまま書かずに時は流れ、気が付いたらもう今年が終わりそうになっています。
このままじゃいかんと思ったのでばーーーっと書いちゃうことにします。

ほら、「今年のまとめ、今年のうちに」って言うじゃない(汚れみたいに言うな)

沼落ちブログというよりも今年の推し事もろもろまとめみたいな感じでいきます。
いつもの通り内容はあるようで全くの空っぽなので適当に読んでくださいね。

 

カウコン中継を観ながら迎えた2020年。今年最初(そしてまさかの最後)の現場は関西ジャニーズJr.の京セラドームでのコンサートでした。
基本土日祝は休めない業種のため、無理を言ってどうにか取れた休みは公演最終日の午後とその翌日のみ。なので当日は朝は働いて昼前に空港へ向かい、そのまま飛行機に乗って大阪入りからの会場直行という強行スケジュールでした。
初めてのジャニーズ現場、そして初めてのドームコンサート。人の多さに驚き、若俳現場ともまた少し違う独特な空気に驚きましたが、それ以上にワクワクが止まりませんでした。

ステージの上できらきらした笑顔を振りまくアイドルの皆さんは本当に本当に素敵でした。
僕空とDear WOMENの落ちサビでの大橋くんはきっとこの先もずっと忘れられない。彼がソロを歌ったあの瞬間、(ああ、神様っているんだ…)と思ったのを覚えています。
アイドルとは何ぞやをドリフェス!で学んだオタクなので私が思うアイドルというのは「明日へ連れてってくれる存在」なのですが、もしかしたらこの時の大橋くんからそれを直感的に感じ取ったのかもしれません。幸せな気持ちにしてくれる、明日からまた頑張ろうという活力をくれる、彼はそんな存在なんだと思わされた瞬間でした(後から読んだ雑誌のインタビューでそういった存在でありたいというニュアンスのことを言っていたので、この直感はあながち間違いではなかったんだなあと今になって思ったりしています)

そしてこの日、それと同じくらい印象に残った瞬間がもう一つ。
ある一人の子がモニターに抜かれた瞬間 ふと隣を見てみると、この日同行させてくださった方が真っ直ぐな瞳でモニターを見つめていました。
モニターに抜かれていたのはこの方の担当くん(念の為一応伏せます)
彼のことを何年もずっと応援していらっしゃることは、ご一緒させて頂く前にお話した時や普段のツイートからもよく伝わってきていました。
そんな彼がメインの一人としてドームに立つ姿を目に焼き付けるように見つめるその光景を見た時、ちょっとうるっとしてしまったんですよね。
こんなに一生懸命ずっと応援してくれているファンがついているこの子は本当に幸せ者だなあと思ったんです。
応援し支えてくれるファンがいて、そんなファンにアイドルは受け取った分以上の愛パフォーマンスでお返しする……その図が目の前ではっきりと見えたこの瞬間も、きっといつまでも忘れることは出来ないと思いました。

初めての関ジュ現場は(こんなに楽しい思いをして私罰当たらない!?)と何度も思ってしまう夢のような時間でした。
当時のブログにも書きましたが、現場に入るにあたり協力してくださった皆さま、本当にありがとうございました!

ここで増えたたくさんの好きはそのまま夏のドリアイにも繋がっていくのですが、その前に一度関東のグループのことを。


同じく2020年1月、Snow ManのCDデビュー。
(やばいな、ハマったら絶対深いぞ絶対抜け出せん……)と思いながらFCに入ったのが2019年の年末。CDもしっかり予約して、ワクワクしながらデビュー日を待ちました。
デビュー日当日も、自宅最寄りのコンビニにCDが届くというのに「店舗にも直接買いに行きたい!」と思い立ち、午後から仕事であるにもかかわらず車を走らせ県内唯一のタワレコに駆け込んでみたり。でも行って良かった。店員さん手作りのPOPで飾られた店内と店頭に並ぶCDを見たら、「好きになった人たちのCDデビューの日に立ち会った」という気持ちが湧いてきてテンションがめちゃくちゃ上がりました。

デビューコンサートもなんとか行ける日程があったのでダメ元で申し込んでみると奇跡的に当選。
しかし当選通知が届いたその頃は既にコロナの心配が囁かれており、飛行機と宿も押さえたものの開催されるのかどうかギリギリまで分からない状況でした。
その後3月中に開催される事務所主催のコンサートやイベントは全て延期という発表があり、私の初めてのスノ現場も延期ということに。


3月はこのコンサートの他に溝口さんのカレイべに行く予定もありばっちり美容院まで行ってたのですが、そちらももちろん延期……。
家族に高齢者や持病持ちがいるので万が一遠征先からウイルスを持ち帰ってきてしまったらということも考え(※遠征先でもらった可能性が高いインフルを家族に移した前科もあり)落ち着くまでは遠征は我慢ということで、関ジュの京セラ公演が今年最初で最後の遠征、現場となってしまいました。


その後長い自粛期間に突入しますが、私の大好きな人たちはそこでも止まらずいてくれた。
インスタライブや動画コンテンツ、オンラインでの配信コンサート等、家にいても楽しめる形でファンを楽しませてくれました。

そして7月28日の関西ジャニーズによる配信ライブ。
この時は関ジュ目当てでチケットを買っていましたが、デビュー組もメンバーは完全に把握していたしジャニーズWESTはこの時点でアルバムなら全て持っていたので楽曲も9割ほどは分かるくらいではありました。

というかWESTさんは昨年秋に初めて過去円盤を買って以来グループの雰囲気や楽曲のテイストが割と好きだな〜とアルバムをちまちま集めたりパパジャニ地上波SPを録画したりしていたので完全にハマるのは時間の問題だった

大橋くんがいるドリアイグリーンに関してはYouTubeのリモート会議も観たしJohnnys Webのくらすますジャックもずっと追っていたので、ライブ当日のデビュー組の出番は自然とメンカラ緑のお二人に視線が向いていました。
一番大きかったのはなにわ男子×ジャニーズWESTの「ダイヤモンドスマイル」かもしれない。
大橋くんソロパートの「甘い運命感じて」の部分が元々死ぬほど好きで、そこをあんな素敵に歌われたら(しかもめちゃくちゃ歌上手い。私は歌が上手い人に弱い)気になっちゃうんですよ。
案の定配信を観終えた時には「今日確信した、WESTでうちわ持つなら神ちゃん」とツイートしていました。

その後松竹座の配信は仕事で観られなかったもののテレビで見掛ける機会があればチェックしたり新たに円盤を買ったりして、(気になる、好きかもしれない)の気持ちはじわじわ大きくなる一方。
後の楽曲の話で少し詳しく書きますがこの夏〜秋は「証拠」のパフォーマンスを見る機会が多く、(もう無理!好きだ!FC入ろう!)と気持ちが固まった後押しもこの曲でした。

8月は他になにわちゃんとAぇくんのドリアイ単独公演を観たり、あとはトラジャくんのサマパラを買ってみたり。
このコロナ禍でも仕事は変わらず繁忙期で、そんな忙しさの合間に浴びるエンタメに生かされ続けた夏でした。


そんな夏を終え9月。
直接観に行くのを断念した「かがみの孤城」はディレイ配信で観ました。溝口さんの緻密な役作りや指の先まで神経の通った立ち居振る舞いが大好きだと改めて感じた作品でした。
そして神ちゃんとりゅせさん主演舞台の「正しいロックバンドの作り方 夏」も直前にドラマを一気見してから配信を観ました。途中でりゅせさん演じるシズマの瞳から涙が宝石のようにぽろっと零れ落ちるところが見られたのは配信ならではでしたね……ええもん見た。

10月はSnow Manのデビューコンサートの配信でしたね。
ギリギリ仕事の休みと被った日程があったので、グッズのTシャツを着てうちわとペンラを持ってネカフェでひっそり観ました。
やっぱり(本当はこの場所にいるはずだったのになあ…)と一瞬は考えてしまった。コロナ憎し。でも配信だからこそ観られた演出やアングルもたくさんあるし何よりもメンバー全員が「配信でも一緒の空間にいるつもりで!」と全力でパフォーマンスを届けてくれたのが本当に嬉しかったです。
来年の歌舞伎の上演も決まっているけどまだまだ遠征は厳しそうだし、早く世の中が落ち着いて欲しいものです……。

 

12月、「Act Against Anything」の配信、舞台「エレファント・マン」の配信、そしてジャニーズWESTの配信コンサート。
AAAは元々ずっと開催していた日程がちょうど私の誕生日でもある12月1日で、今年は溝口さんも出演されるということでとても楽しみにしていました。久々のハンサム、そして久々に歌って踊る溝口さんを観ることが出来て最高に幸せだった!あとこういうイベントじゃないと観る機会がないようなアーティストの方のパフォーマンスが観られたのも楽しかったです。
エレファント・マン」はあらすじを見てある程度覚悟はしていたのですが想像以上に重く、これをもし生で観劇していたらどうなっていたのだろうと考えてしまいました。小瀧くん、俳優として本当に素晴らしかった。このコロナ禍であることに加えさらにあの身体で無事に最後まで完走することが出来て本当に良かったです。
WESTさんのコンサートは客席に置くうちわを募集するとのことでうちわを作ったりして、久々に現場前の気分を味わうことが出来ました。
日替わりだった生バンドそしてりゅかみギターでの「ANS」が本当に本当に最高だったので絶対円盤化して頂きたい……オーラスじゃないから厳しいかもしれないけどどうにかして欲しい、金なら出す。


この1年を掻い摘んで振り返ってみましたが、中止になってしまい行けなかったり諦めた現場はあったものの、思っていた以上にエンタメを浴びた1年だったと思います。
それは、こんな世の中だからこそエンタメをなくしてはならないと諦めずに動いてくださった方々がいたから。
今まで当たり前に受け取っていたものが全然当たり前ではなかったのだと改めて気付かされた年でした。
来年こそは今年会いに行けなかった大好きな人たちが活躍する姿を直接観に行きたいですね……。


そしてここからはイベント関係の推し事まとめのおまけ、楽曲編です。
この1年でたくさん聴いた曲って何だろうと思い返してみました。

上半期は「D.D.」だろうなあ……。本当にずっと聴いていました。たくさん買ったし配ったし聴いた。デビュープロモ期間は音楽番組でもたくさん聴けたので嬉しかったですね。シブヤノオトのコココガチャ9分割は天才だった。
下半期は間違いなく「証拠」ですね。上でも少し書きましたがこの夏から秋はこの曲を聴く機会が多く、たまたま時間が合ったので24時間テレビでのステージパフォーマンスも職場で観ていたんです。ちょうどこのコロナ禍での新事業に振り回されたり理不尽に怒鳴られる社畜生活の真っ只中にこの曲の歌詞が沁みて号泣してしまったんですよ。元々知っていた人たちだけど応援したいと思ったのがこの時。このタイミングだったからこそ、出会うべくして出会ったんだなと思いました。


好きに割けるリソースには限界があると思っていたのですが、気が付いたらどこかから湧いてきて増えるんだと実感した2020年。
好きが増えた分その時何を選ぶか迷ってしまうこともそりゃありますが、自分の心がときめくものを探して楽しいオタク人生を送らなきゃと思った年でもありました。

2021年はもっとたくさんの好きが増えて楽しい年になるといいな。
そして何よりも健康第一!今年ほんと仕事で色々ありすぎて死ぬかと思った!
来年の目標もシンプルに「死なないこと(※色んな意味で)」を掲げて、ぼちぼち頑張っていきます。


よし、年内に書き終わるか不安だったけど書き上げたぞ!仕事納めの残り、頑張って働いてきます!
今年1年、たくさん構って頂きありがとうございました!皆さま良いお年をお迎えください!

どこまでも進んでいく貴方へ

今年もこの日がやって来ました。
5月9日……そう、溝口琢矢さんのお誕生日です。おめでとうございます!
Twitterでお祝いを言い始めたのは2015年(これを書くにあたり調べました)
もう6回目なんですねえ……。「この人が推し!」という気持ちでお祝いをし始めたのはそれよりもう少し後ですが、それでももう両手を使う数に突入しました。私も歳を取ったものだ。

ここ一年弱で私がハマったジャニーズ事務所のアイドルさんをきっかけに仲良くなってくださった方はもしかしたらご存知ない方かもしれませんが、私は溝口琢矢さんという株式会社アミューズに所属する俳優さんを応援しています。
どんな方なのか、詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。
artist.amuse.co.jp
子役から活動をされていて、とても繊細なお芝居をされる方です。「ドリフェス!」というプロジェクトではアイドル活動もされていました。素晴らしい俳優さんなのでぜひ知っておいて頂けると嬉しいです。


さて、「ただひたすら溝口さんが好き!」という内容は一年前(お誕生日ではないですが)既に書いているので、今回は違うことを書きたいと思います。
でもサビは何回も言わないと気が済まない人間なので、同じことも言うかもしれません。そこはお許しください。


少し前に、ふとあることを考えました。
「推しに対して”報われて欲しい”という言葉をおたくの間でよく聞くけど、溝口さんにとっては何が”報われる”ことになるんだろう?」
Jr.の子を応援しているからでしょうか、この言葉を聞く頻度がめちゃくちゃ増えました。
ジャニーズJr.の子たちには”デビュー”という多くの人が掲げる分かりやすい夢があるので、”報われる”という言葉がここに繋がるのは何となく分かります。
でも、溝口さんはデビューを目指すアイドルではない。
知名度が上がること?話題作で主演をすること?何かの賞を取ること?
ご本人がそういった具体的な目標を公言することもあまりないので、何を成し遂げれば報われることになるのか私には分からないのです。

そんな時、彼のこのブログに書かれていたことを思い出しました。
ameblo.jp

僕は皆さんから何かを頂くために
この仕事をしているわけではありません。
お芝居が好きだから、
この活動が好きだから、
続けています

……ああ、これだなあとその時思いました。

好きでここまで続けてきたお芝居を、いつまでも好きでいて欲しい。
いつまでも好きなことを続けて、それが楽しいと思っていて欲しい。
自分の仕事にいつまでも誇りを持って続けて欲しい。
いつかこのお仕事から離れる時が来たとしても、その時は「楽しかった、幸せだった」と思って欲しい。

”報われる”と言うには少し違うかもしれません。でも、私にとってこれが”報われて欲しい”に相当する言葉です。
そもそも我々おたくは推しの本当の気持ちなど分かるはずがないので、”報われた”とご本人が感じるその瞬間まで幸せと活躍をただひたすら願って応援していくしかないのだと思います。


いつも「この仕事が好き、楽しい」といった意味の言葉を届けてくださる溝口さんですが、当然ながらその感情だけじゃ乗り越えられないようなつらいことや悔しいことも山ほどあったでしょう。
でも、そうやってここまで続けてきてくれた中でたくさんの幸せを受け取り、何度も救われたファンがここにいます。
「何もお返しが出来ていないのは僕の方」といった内容を上記のブログでは書かれていますが、全然そんなことないんです。
たくさん受け取った幸せの分を更にお返し出来るよう、私はこれからもずっと応援を続けていきたいと思います。

具体的な目標をあまり公言されないと上には書きましたがそれはあくまで上で挙げたような内容ということであって、「今年は映像作品に力を」のような目標はきちんと仰っています。
きっとその中にご本人の中だけに秘めた更なる目標や夢もあるのではと思います。
このご時世なので映像にしても舞台にしても挑戦することがなかなか難しい状況ではありますが、色々落ち着いた時にはまた今までのように楽しみながら新しいお仕事にも挑戦していって頂きたいです。
そしてそんな彼の姿を見て、私もまた幸せを受け取っていきたいものです。


改めて溝口琢矢さん、お誕生日おめでとうございます。
25歳の年も、貴方が楽しく幸せに過ごせる一年でありますように。



誤解を招いてしまってはいけないのでひと言だけ。
”報われて欲しい”って言い方を否定するつもりは一切ありません。私も使うことがありますし……。
ただ、溝口さんに対してこの言葉を使うのが私個人的にしっくり来なかったというただそれだけです。

きらきら輝く人を観てきた話

最初に観た時の姿は”舞台俳優”だった自担(って言うの未だに緊張する)が本業の”アイドル”をしている姿を初めて観てきました。
映像では何度も見ているんです。キラキラした衣装を着て、にこにこ笑顔で歌って踊っている姿。でもやっぱり生の迫力は映像と比べ物にならないくらいすごかったです。
今回同行させて頂いた方がとても良い席を当ててくださり、ありがたいことに比較的たくさん近くで大橋くんを観ることが出来ました。

今まで映像で彼のパフォーマンスを見る度に(楽しそうに踊る(歌う)んだなあ)と思っていたのですが、生で観るとそれは何倍にも膨れて伝わってきました。
観ていてこちらまで楽しくなる、引き込まれるパフォーマンスをする人なんだなと改めて実感しています。

「スーパーアイドルになるのが夢」といつも言っている大橋くん。
その”スーパーアイドル”の定義について、雑誌で「歌、ダンス、演技、トークが完璧に出来る人、それにプラスでファンを幸せに出来て、さらに自分も楽しいと思えたら勝ち」と話していました。
「楽しい」と思えるまでひたすら努力が必要な世界であるのは分かっているし、彼が現状に満足せずにずっとずっと上を目指し続けているのも伝わっています。
そんな大橋くんの今日の姿はとても楽しそうにしているように見えたし、そんな彼を観て私はとても幸せな気持ちになれました。
努力を重ねた上に成り立つ全身全霊の「楽しい」はこんなにも観ている人の心を動かし、幸せにしてくれるんですね。

大橋くん、京セラドームでの3日間は楽しかったかな。
このコンサートを終えてスーパーアイドルという夢に近付けたと彼が少しでも思えていたらいいなと、いちファンは思っています。
夢を叶える日まで、そして叶った先もずっとずっと応援させてね。

今日は私にとって特別な日になりました。
チケットが外れてしまい探そうとする私にアドバイスをくださった方、ツイートを拡散してくださった方、そして同行のお声掛けをくださった方。
たくさんの人の優しさがあったおかげで幸せな時間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。

本当は細かい感想を落としたいけどあまりにも楽しすぎて9割以上飛んでしまいました……。
また思い出した頃にぽつぽつ落とせたらいいなあと思います。

なにわに落ちた今振り返るリューン観劇時の話

まさかこんなにもなにわ男子の皆さんに落ちるとは誰が予想したでしょうか。
気になったものには割とハマりやすいタイプではあると思うのですが、それにしたってこの速度は異常でした。というか何が決定打で落ちたのか自分でも分かりません。
ただ、有料会員登録を抜けるつもりで最後に読んだ日刊が可愛すぎて抜けるのが惜しくなったり、フォロワーさん経由で流れてくる情報がなんだかんだ気になったりして、気付けば彼らが掲載されている雑誌を買いに書店へ走っていました。なんともチョロすぎる。


さて本題です。
私がリューンを観劇したのは溝口さんが出演されていたからなのですが、いざ観劇したら周りに魅力的な役者さんがずらりと揃っており結果的に目が足りなさすぎた3時間でした。
主演の丈くんと大橋くんももちろんその役者さんの中に含まれます。
物語が始まりこの二人演じるフローとダイが登場した時、確かに私はこう思いました。「おお!?これは溝口さん負けてられないぞ……?」と。
具体的に何に対してそう思ったのかは分かりませんが、始まった瞬間の音楽で既に物語の世界に引き込まれていた私の意識をこの二人が更に深いところまで連れて行ってくれたような感覚でした。

このお二人は本業がアイドルの方なので今回の現場は彼らにとってはいわゆる”アウェイ”というものになると思います。
私は主演のお二人がどんな方々なのか知らない状態での観劇だったので、正直なところ「どこまでやれる人たちなんだろう?」という気持ちがあり、失礼ながらハードルはそこまで高く設定していませんでした。
ところがいざ蓋を開けてみると、”本業アイドル”を忘れるくらい彼らは”舞台役者”でした。歌の発声もちゃんとミュージカルだった。”本業俳優”の私の推しに対して「おいおい負けてられないぞ!」という気持ちを抱いてしまうくらい、このお二人は魅力的な”俳優”に見えたのです。
アウェイのはずの場所を完全に自分たちのフィールドにして舞台に立っている姿のなんと立派なことか。おかげで、オペグラで推し定点するつもりが視点の移動に忙しい観劇となりました。

今思うと、今回の感覚は「Indigo Tomato」で溝口さんのお芝居を観た時のものと似ているような気がします。
頭を強く殴られたような衝撃と、「この人がこの先どうなっていくのか気になる」という気持ち。
この先どんな風になっていくのか、可能性に満ち溢れたお二人だと思いました。

入口が舞台作品だったので私が好きになったのは俳優としての彼らでしたが、本業のアイドルとしての姿も素敵だなあと最近色々勉強しながら感じています。
そして彼らをきっかけに知ったなにわ男子の皆さんがこれまた可愛いこと可愛いこと……!
彼ら、まだデビュー前なんですね。デビューして今以上にあちこちで活躍する姿が今から楽しみで仕方ありません。
今後彼らがキラキラした道をずっと歩んでいけるよう応援していきたいと思っています。


それにしてもこのお二人、もっとミュージカルに出る姿が観たい。そしてまた溝口さんと共演して頂きたい。リューン再々演いかがですか……ねえ?

推しのおしゃべり写真集が発売されました

※写真集の内容について触れているのでネタバレ嫌な方はご注意ください!!※






皆さんこんにちは。
2019年の上半期が終わろうとしています。そんな今日は6月28日。さて、なんの日でしょう?
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そう!溝口琢矢ファースト写真集「QUIET!」の発売日でございます!わーー!おめでとうございます!

欲しいと言い続け待ち望んだ推しさんの写真集がついに手元に届きました。
発売日が近付くにつれて「本当に出るの……?」と思ったりもした写真集。
宅配便のトラックの音が聞こえて、インターホンが鳴って、ドアを開けると、最近よく来る宅配便のお兄さんが箱を持って立ってるんですよ。
箱を受け取ると、中に書籍が入っているあの重みを感じる。武道館のフォトコレの時ほどじゃないけど、確かにずしりときました。
ドキドキしながら箱を開けると、溝口さんご本人のTwitterアイコンにもなっているあの表紙。(ほ、本物だ……!)とテンションが一気に上がりました。

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、普段推しさんの載る雑誌を読む時いつも「無理無理無理無理お顔が眩しくて見れない!」とそっ閉じ芸人になる私。今回もそうなるのは容易に想像出来たので、コメンタリーを聴きながらだったら中断せず読めるだろうとコメンタリー付きで読むことにしました。
QRコードを読み込み、コメンタリーをDropboxに保存する。さあ再生しようと起動すると、「再生時間1:27」の文字……。

えっそんなに喋ってるの……?

本当に1時間半ありました……カメラマンの近藤さん(※特別ゲスト)と共に1時間半めちゃくちゃ喋っていました。

そんなこんなで読み始めた写真集。表紙を開けたら初っ端から大変整った寝顔が飛び込んできたので早速息たえだえに……。
今回大きく分けて12のシチュエーションで撮っていらっしゃるのですが、大体どのページも息たえだえで読みましたね……開けても開けても推しさんしかいない、そしてどのお写真も最高に素晴らしく……「これでもか!」というくらい推しさんの魅力を浴びました。

本当は1枚1枚好きなところを挙げたいところですが割愛しますね。
おたくの皆さんで写真集を持ち寄ってそれぞれの「ベストオブ溝口さん」も聞きたい!
ちなみに各シチュエーションごとの私の「ベストオブ溝口さん」ですが、

寝起き→くしゃっと笑ってベッドに倒れ込んでいるお写真
ビーチ→座って振り返っているお写真(裏表紙にもなっているあれ)
堤防→歩いている横顔のお写真
ハンバーガーショップ→ページ一杯でかぶりついているお写真
豹柄→道路に寝そべっているお写真
泡風呂→両手で泡を掬っているお写真(似たお写真が二つありますが前髪に泡が付いている方です)
シャワー→うなじにシャワーを当てているお写真
デポアイランド(赤いニットのあれ)→柱にくっついているお写真
サトウキビ畑→サトウキビの葉に絡まっているお写真
ベッド→グラスを唇に当てた横顔のお写真
国際通り→魚屋さんとおしゃべりしているお写真(複数枚ありますが…)
植物園→木に手を掛けているお写真
居酒屋→三線を弾いているお写真

……あれっさっき12のシチュエーションが〜とか言ったのに13ある!笑
ごめんなさい泡風呂とシャワーは一つのシチュエーションのつもりだったたのですが選べなかったので分けました!
本当は他にもまだ細かく分けられるのかもしれないけどキリがないのでこれだけにしますね……笑

JUNONさんのツイートでよく付けられるハッシュタグに「みぞたくかわいい」というものがありますが、本当に可愛いお写真がたくさんでした!でもそれと同じくらいかっこよくてドキドキしてしまうお写真もたくさん!
「よく見る表情!」というものから「こんな表情初めて見た!」というものまであり、ページを捲る度に「最高!好き!」と語彙力0の感想ばかり溢れました……笑


最後のインタビューでは生い立ちから芸能界に入ったきっかけ、転機のお話等、こちらもまたびっしりと語ってくださっていました。
内容についてはここではあまり書きませんが、読んでいて思ったことを少しだけ。

今まで何回もツイートやブログで書いたことではありますが、私が溝口さんについて一番好きだなあと思うところ、尊敬しているところは、物事の考え方とお仕事への向き合い方です。
今回のインタビューでもそれに触れている部分がありましたが、今までより少し掘り下げたお話もされていました。
いつもツイートやブログを読む度、雑誌等のインタビューを読む度、舞台や映像で命をかけて役を生き 駆け抜ける姿を見る度に「やっぱり溝口さんが好きだ」と思わせてくれることの根っこの部分がたくさん書かれていました。
読んでいて涙が止まらなかった。この人を好きになって良かった、応援していて良かったと心から思いました。
ここに書かれていることはこれから先溝口さんがどんどん活躍していかれる中でもずっと大切に思ってくださることだと思うし、彼のぶれない軸の部分だと思っています。
そんな彼を応援していることを私はずっと誇っていきたい、胸を張っていきたいです。

溝口琢矢”という俳優、人間の魅力を詰め込んだ本当に素晴らしい一冊でした。
溝口さん、スタッフの皆さん、素敵な写真集をありがとうございました!
気が早いと言われそうですが、セカンド写真集も楽しみにしております!

改めまして、溝口琢矢ファースト写真集「QUIET!」発売おめでとうございます!!


ご購入はこちらから↓
https://www.asmart.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&cat=200238&swrd=&pid=10020601&vid=

好きな人のことがただひたすら好きなんですという話

皆さんこんにちは。世間は10連休のゴールデンウィークが目前に迫っていますが、今これを読んでくださっている皆さんのご予定はどんな感じでしょうか。推しカツ等ご予定がある方はぜひ楽しんできてください。私同様お仕事の方、または学校がある方は一緒に頑張りましょう!

 

今回は年末振りのブログになるわけですが、ブログを書くに至ったきっかけはこのツイートでした。

twitter.com

このツイートをしたところ、何人かのフォロワーさんからいいねという形の無言の圧力を頂きまして……。そうは言いつつもなかなか書き出すことが出来ず「このまま流してしまおうか…」とも考えていたのですが、先日「花園 HANAZONO」を観劇したら推しさんへの色んな気持ちが溢れてしまい、「ええい書くぞ私は!」と このブログを書くことを決意しました。

そんなわけで今回のタイトルです。このタイトルだけで完結してしまっているので中身はあって無いようなものです(……)

今まで散々ツイートしたりブログに書いてきたことを並べているだけなので「それはもう聞いたよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お付き合い頂けますと幸いです。

 

 

さて何から書きましょうか。推しさんを知ったきっかけと落ちたきっかけはこの記事(推しの舞台を初めて観劇した話 - おしゃべりの五線譜)にも書いているので割愛。あ、でもここに補足させて頂きたいエピソードがありまして。

ドリフェス!のアプリがサービス開始する少し前、DearDreamのメンバーが出演したAnimeJapan2016というイベントがありました。私は生配信でイベントを観ていたのですが、その時にまだ開発途中のアプリでゲーム対決をするというコーナーがありまして。その時にとみー(富田健太郎くん)がプレイした楽曲が、このイベントで初出しとなった「ユレルMIDNIGHT」でした。その曲は溝口さんととみーが二人で歌っている曲だという紹介の後にプレイが始まったわけですが、流れてきた曲はそれまでのDearDreamの曲とは雰囲気がガラリと変わっており、「えっ、え?なにこの曲!?しかもこれこの二人が歌ってるの?あのみぞたくが!?」と大パニックになりました。ハンサム曲でいうところの「THRILL」みたいな位置付けの曲かなぁとその時は感じていたので、可愛い印象が強かった溝口さんが歌っているということでそのギャップに頭をぶん殴られ、その日をきっかけに彼は5人の中で特に気になる存在として頭一つ分飛び出しました。あとは前述のブログに書いてある通りです。ファーストライブで初めて生のパフォーマンスを観てすっかり彼に落ちてしまい、今に至ります。

(というかこれ書きながら思ったけどユレルは序章にすぎませんでしたね……シンメ…マグエモ……がくぶる)

 

 

ファーストライブをきっかけに「この人が好き!」と自分の中で気持ちが固まり、その後はゆるゆると応援をしていました。そんな中でパフォーマンス以外の部分でも溝口さんのことを「好きだなぁ」と思う出来事がありました。

 

以前書いたことがあるのですが、ドリフェス!ラジオの「ドリフェス!保健室(相談コーナー的なもの)」で私の送ったメールが読まれたことがあり、その時のパーソナリティーの一人が溝口さんでした。ちょうど前の仕事を辞めたいと悩んでいた時期で「今の仕事を辞めたい。でも職場の中ではそこそこ長く勤めている方なので辞めづらい。踏み切れるようにアドバイスが欲しい」という内容のメールを送りました(こんな重い内容のメールはどうせ採用されないだろうと思って送ったんですよ…)

このメールに対して言ってくれたのが「数年勤めたからこそ踏み切ることが出来るという考え方を持ったら大丈夫なんじゃないか」という言葉でした。それまで勤めてきた時間が無駄ではない、やりきったという考え方もあるということを気付かせてもらい、思わずハッとしたのを覚えています。そして「人生まだまだこれから」という言葉。この後書くことにも少し繋がっていますが、彼はこの言葉を自分の中の太い軸の一つにしているんだろうなぁと今思うと強く感じます。「まだまだこれから」と思わないとその先何も新しいことには飛び込めないですよね。

このラジオを聴いて仕事を辞めたいと上司に相談し、その半年後円満に退職したわけですが、「私はここで十分やりきったぞ!」という気持ちで辞めることが出来たのは溝口さんの言葉があったおかげだと思っています。それまでは「辞める」ということにマイナスのイメージしか持っていませんでしたが、プラスに捉えることも出来るんだと彼の言葉で考え方の幅が広がりました。

 

溝口さんの物事の考え方で好きなところ、まだあります。似た意味合いのことは結構色んなインタビュー等で話しているのですが、分かりやすいのはこの記事(「DearDream」溝口琢矢・富田健太郎インタビュー。発想の転換で、日々を、自分を変えていく。|DOMO+(ドーモプラス))かな。

劣等感をどう捉えるかという部分で「まだまだこれから」と溝口さんは捉えていて、自分を未熟だと思っても「もうちょっと成長できる」と考える。最近のものだと「awesome!」の中でも「自分のちっぽけさがすごくよくわかるんですよね。(中略)でも逆に考えると、どんどん大きくなれる!」と話していました。

これってすごく大切な考え方だけど実行するのはなかなか難しいことだと私は思います。でもこの考え方を強く持っているから、彼はお芝居も歌もダンスもどんどん磨きがかかっていっているんですよね。自分が持つ技術のレベルを上げるためには新しいことにも貪欲に取り組むし、自分の可能性の幅を自ら狭くするようなことはしない。現場へ足を運ぶ度にそんな彼が進化していく姿を観ることが出来て、「ああ、この人を応援出来て幸せだなぁ」と毎回感じるんです。

 

DearDreamのライブツアーのパンフ、彼のインタビューの中に「実は僕、ずっと「踊れない、歌えない」って言われていたんです」という一文があります。初めて彼のことを知ったハンサムライブの映像で私は彼のことを「可愛い!」とは思いましたが、歌とダンスに関してはパッとしなかった。なのでこの一文は正直ドキッとしました。でもドリフェス!PRJに参加してから彼は歌もダンスもどんどん上達していったし、その努力の結果を存分に発揮していたファーストライブでは「この人こんなに踊れたの!?」と驚き、彼を見る目が大きく変わりました。その努力の中にはきっと彼の言う「まだまだこれから」の考え方があったのではないかと思います。

 

「花園 HANAZONO」でもきっとそうだったんだろうなというのは観劇しながらあちこちで感じました。歌もダンスもレベルが高い共演者の皆さんの中での主演ということで、観るまでは正直なところ不安もありました。でもそれを見事に払拭してくれた。もちろん「もうちょっと…!」な部分もあると思いますが、歌もダンスもお芝居も主演として引っ張っていく説得力を十分に感じさせてくれるものでした。そしてこの作品でまた新しく触れるものもあったでしょうし、次のミュージカルではどんな風に進化した姿を観られるかなぁとワクワクが止まりません。

 

正直、この人のことをここまで好きになると思っていなかったんですよ。まあ、知ってから落ちるまでを思い返せばあれよあれよという間に好きなところがどんどん増えているので時間の問題だったのかなとは思いますが……。

こうなったらどこまでも応援したい。ついていきたい。完敗白旗!という気持ちです。

 

 

だらだらと書いてきましたが要約すると「物事の捉え方や考え方が好き」ということです。13文字で終わってしまう……。でもやっぱり溝口さんへの「好き」の中に「尊敬」が加わったのは自分の中でもかなり大きいことなので長ったらしく書いてしまいました。それにしたって書き方ってものがあるだろうとは思いますがこれが精一杯ですごめんなさい!

多分ここまで読んでくださっている優しい方はこれ以上長くしても読んでくださるだろうと信じて、彼のことを「好きだなぁ」と強く思う部分についてもうちょっと書いていきます。

 

溝口さんのお仕事への向き合い方の話。

もうn回目になる話ですが、彼は以前ラジオで「演じる側からすると、一回しか観に来られない方たちがたくさんいるということは常に念頭に置いている。だからこそ、その一回で絶対に満足して頂く」という持論を話してくれました。私はこの「一回しか観に来られない」側なので、こうして言葉にしてくれたのが本当に嬉しかったんです。毎公演ラストのつもりで、その時が最高の出来であるようにという気持ちで向き合ってくれる。そしてその言葉通り、毎回命を削って最高のものを届けてくれる。舞台に立つ人なら当たり前の考え方なのかもしれませんが、昨今の様々な舞台のあれこれの話を聞くと稀に例外もあるらしく……。でもそうすることを当たり前と考えて目の前のお仕事と向き合ってくれるのは本当に素晴らしいことだしありがたいことだし、そういう人を好きになれて幸せだと感じるのです。

 

昨年の6月から溝口さんの出演する舞台に足を運び始めましたが、ストーリーやパフォーマンスに圧倒されるだけでなくその作品、演じているその瞬間に対する気迫のようなものを感じていて、前述のラジオを聴いた時は「なるほど」と納得しました。

お客さんに満足してもらうためにクオリティの高いものにしようとする、そのためには努力を惜しまない、そうして作り上げる舞台は毎回最高であるようにしてその最高も更新し続ける。そうやって真面目に誠実に取り組んでくれるのが分かるから、観に行くこちら側としてもそれを全力で受け止めたくて自分の中に大きな器みたいなものを持っていくんですよ。でも、どんなに大きな器を用意して行っても、毎回“好き”が溢れてしまうんです。溢れる上にどんどん湧いてきてしまう。

 

正直なところ今の遠征生活はお金や時間、あとは何よりも体力を削られるのですが、行ってしまえばそんなこと全然気にならないし削られるもの以上のものを受け取って帰ってくることが出来る。こんなにも幸せでいいのかと毎回思います。

そうやって受け取った幸せを応援で返したいといつも思っていますがはたしてしっかり返せているのか…いや、まだ足りないのかもなぁ……。出来る限り足を運んで応援し続けたいものです。

 

 

主演ミュージカルを終え、次は6月からミュージカル、そして新しく9月に出演が決まったのもミュージカル。個人的には溝口さんの歌やダンスの表現のし方はミュージカル方面で生かして欲しいなぁと思っているので、こうしてミュージカルのお仕事が続くのはとても嬉しいです。

次はどんな溝口さんに出会えるかな。もっと大きくなって、もっと高いところへ行って活躍して欲しい。そんな彼のことをいつまでも好きでいたいなぁと日々思っています。

 

そういうわけで収集がつかなくなる前に(もう既につかなくなっているという突っ込みは受け付けます)この辺で終わりにしますね。

最後に一言……

 

溝口さん、今の美しい一瞬一瞬を切り取った写真集を出してください。需要ならあります。各方面の偉い方々どうぞよろしくお願いします。



(2019.5.12追記)

そんなこと言ってたら写真集決定しましたね!わーい!嬉しい!!

このブログを投稿したのが4月26日の明け方でしたが、溝口さんのツイートから推測した感じだと書いた頃には既に撮り終わっていたようですね……!

みぞ推しの皆さんで欲しい欲しいと言い続けた甲斐がありましたね!今回は我々の勝利ですよやったー!!


ところで、今回追記したのはもちろん喜びを叫ぶつもりだったのともう一つ。

知ったきっかけと落ちたきっかけは書いたけど「推そうと思ったきっかけ」を書いてなかったなぁと思いまして。とは言ってもそんな書き足すようなことでもないのですがつらつら書いていきます。


最初に書いておきますが、”推し”の定義は人によって様々だというのは百も承知です。ここで私が言う”推し”は、「”この人の応援のためなら限られた時間もお金(と体力)も出来る限り使おう”と思う存在」としています(誤解しないで頂きたいのですが、彼以外の人は時間やお金を使う価値がないと言っているわけではありません。あくまで私の中の優先順位が彼であるだけです…)

こんなこと言いつつも1回入るのがやっとの弱いおたくなので「お前のそれは推しとは言えない」と思う方は読まれないことをおすすめ致します……。


上に書いた超個人的な推しの定義に彼が入ったのは、実は2018年3月5日よりも後です。

ドリフェス!PRJの終了の告知をきっかけに自分のオタ活や私生活のことを考え直し、色々と身の回りを整理しました。ちょうどその頃「Indigo Tomato」への出演の告知があり、「好きだと言い続けていたのにドリフェス以外の姿をほとんど知らない。もう身軽になったんだから観に行こう!」と思いチケットを取りました。

これはもう行って大正解でした。ライブのパフォーマンスとは全く違う溝口さんの姿に圧倒されてしまった。「彼は役者なんだ」と分かっていたつもりでしたが、全然分かっていなかったんだと思い知らされました。私の知っている”溝口琢矢”はどこにもいなくて、全く違う人間としての彼が舞台の上に立っていてその迫力に全身が震えたのを覚えています。

その時の全身が震える感覚が忘れられず、「もっと色々な姿の彼が観たい」という思いから、私はその後も溝口さんが出演する舞台は行ける日程があるものは必ず行くようになりました。

今思い返すと、この時が”溝口さんをずっと推していこう”と思ったきっかけなのだろうと思います。


”推す”ということについてあまりじっくり考えたことがなく「そういえば私の場合はどうなんだろう」と思ったので色々考えてみました。

人によって定義が様々なだけにこの話題で定期的にTLがざわついているのも見たので書くかどうか正直迷ったのですが、私のような弱いおたくが書いたところで気に留める人もいないだろうと思い書くことにしました。


上では長ったらしく難しく言いましたが本当に極端な言い方をすれば、「彼のためなら飛行機に乗れるか」なんですよ。彼に限らずですが、追いかけようとしたらまず飛行機に乗るのが最初のラインなんです私の場合。以前の私はそこで諦めていたのですが、一度生の迫力、威力を知ってしまったらもう足を運ばずにはいられなくなりました。

そうやって飛行機に乗り、彼の現場へ足を運び続けて来月で1年。彼が役者を続けてくれる限り、これからも私はJ〇Lのサイトとにらめっこして航空券を取り、それを片手に飛行機に乗るのです。


趣味に走る私を見て「疲れない?本当に楽しい?」と言ってくる人もいますが、その度に「今が人生で一番楽しいですよ!」と胸を張って答えています。

そう思わせてくれる人と出会えて、推すことが出来て良かったなぁと噛み締める毎日です。


楽しくて充実した毎日をありがとう溝口さん!

改めてお誕生日&写真集発売おめでとうございます!!